弁当(2022/06)

皆さんは、サイクリングの時のランチはどうされてますか?
私は、半世紀以上前になるサイクリングを始めた当時(中高生時代)は、勿論、お袋の握ってくれたおにぎりでした。
昨今の上品なおにぎりではなく大変ボリュームがあるものを大量に・・・ 一体どの位飯を炊いたのでしょうか?
最近、自宅付近の日帰りランでは、馴染みの蕎麦屋巡りが殆どとなっています。

でもツーリングとなると、偶々の食堂ORコンビニ弁当あたりとなりがちです。
今回は、宿泊した宿で用意してもらった弁当の話です。
此のおにぎりは、信州で過去何回も宿泊した宿の、その度に作ってもらう弁当です。
2022/06/17 0124大弛峠北側のランチ風景です。

話は前後しますが、良くある峠のランチです。
おにぎりに菓子パン&ボトルの水、別途デザート風の物でもあれば上出来でしょう。

2022/03鹿児島県ツーリング時の、ご当地おにぎり。此れも又よしです。

時代はえらく遡り、1970/02/28 雪予報の中を出かけ、案の定本降り。
「雪宿り?する場所を把握しているのがプロだ!」と、負け惜しみを言っていました。
念のため、靴を食べているのではなく、持参したコンロで乾かし(温め)ているところです。

話を戻して大弛峠みち、頃合いのカーブ地点で本日のランチタイム。

誰もいません。車も殆ど通りません。私だけの世界です。

この日の弁当は、昆布・梅肉を刻み込んだ海苔巻きおにぎり各1ケ、鶏のから揚げ、昆布巻き、たくあん。
これまで通りボリーム十分。登山者も数多く利用する宿らしく、信頼できる・昼食時が待ちどおしくなる弁当です。

1971/08 交換手を介し、秋山5番に電話して予約したな。
1988/08 自宅のダイヤル式電話機から直通で予約したな。
2022/06 今回はネットで予約か・・・
時は流れても、変わらぬ味・満足感の弁当でした。

番外の話ー思い出の弁当をもうひとつ。
超大型おにぎり2ケ。週刊平凡(古いね)半5段サイズの広告と比較してみてください。
<記事>玉置宏(分かるかな?)クレーンから墜落!ケーシー高峰、吉永小百合・・・これは、どうでもいい。
おかず色々、デザートのミカン、此処まではある。
しかし、止めの饅頭2ケ。これは、まず無い。
上州のとある宿、1973/03、学生時代の思い出の弁当です。

そうか、来春は、あの日から満50年だ。
あの弁当に、また、会いに行こう。