肌が鱗に・・・(2016/07)


リタイヤした2015/12/15の時点では、47都道府県のうち、サイクリングで走破していたのは37都府県であった。
そう、北海道は初走行なのである。

自宅を起点としたマップライン(地図の既走行部分にラインを入れること)を繋げるため、東北新幹線は敢えて新青森駅で下車し、青森港から函館港まではフェリーに乗船した。
マイルールでは、組立てた自転車でのフェリー・渡船等の乗船はラインが繋がることとしている。
そんな、誠にどうでもいい拘りの末、道内に橋頭堡を築きつつ、本温泉に辿り着いた。

北海道の天然記念物とかの巨大な石灰華ドームの端にある、リアル露天風呂。
石灰だかカルシウムだか、成分が濃いーーーい。
湯に浸かる、即、全身、鱗状。

明るいうちの夕食開始。
食堂に向かう廊下の先を歩く老夫婦、奥さんは右手に杖、左手はご主人と腕を組み、相席制のテーブルに。
二人でワンカップ酒を2本、奥さん、7勺はいったな。

勿論、24h入浴可。
サッポロビールが進みます。

二股らぢうむ温泉。
本当の、本物の、温泉です。