道南三湯(2025/07)


2015/12にリタイヤし、翌年から07月は梅雨が無い北海道を走ることとした。お陰様で本年10年目となった。
本年、10泊11日の予定は、洞爺駅がスタートだ。

4323雲石峠を西側に降った処に、此の湯はある。

見市(けんいち)温泉。ローカル国道からちょっと入った一軒家。

内湯から、扉を開けば・・・

河原の露天風呂、私が独占。

お風呂上がりの、おビール。私にとって、此れ、必須のアイテム。ドライロング缶(360円)レギュラー缶(300円)と説明不要。余計な物は何もない。温泉旅館の鑑。日本の温泉旅館は全てこうあるべきだ。

此の宿のウリは、アワビの食べ比べ。先程まで、金網の上でアワビが踊っていた。酒は「鬼ころし」(國稀・増毛の北海鬼ころしかな?聞き忘れた)2合。適量。明日も頑張ろう。

知内(しりうち)温泉。2016/07初北海道の時も泊まった。
再訪を目論んでいた、本物の温泉だ。此処も一軒家。

先ず「下の湯」。

床がイイ。湯の花の結晶だ。効能書には「塩類泉に属す」昭和4年とあった。

露天は「下の湯」と同様の模様。

夕食は、北海道を満喫。カキフライが美味しい。この後の酒は「男山・旭川市」。

翌朝は「上の湯」へ。効能書には「含重曹弱食塩泉に属す」昭和32年とあった。

恵山岬&明治23年11月初点の灯台。

岬の先、海岸沿いに降ると、水無海浜(みずなしかいひん)温泉。


干潮・満潮のタイミングにより入浴することが出来る場合がある。ワイルドだろう。

で、こう、なった。<無料>

灯台の処に登り直す。
ちゃんとした今時のホテルがある。此処も一軒家。

内湯、それに続く露天。

酒は「國稀・増毛町」。このホテル名「恵風」でケイプと読ませる。

翌日、函館に向かう。「恵山」ともお別れだ。

函館タウン到着。さーて、最終夜。何を食うかな、何を呑むかな・・・