東海道新幹線で西に向かう場合、新横浜駅始発6:00ひかり号広島行に乗車することが多い。広島でさくら号に乗継ぎ更に西を目指す。のぞみ号は30%割引の対象外だから・・・
自宅最寄駅から福岡市博多駅までの乗車券有効期間は片道7日間である。往復では倍の14日間となる。ここ北九州市小倉駅は往路の途中下車なのである。同駅11:08着。
最長14日間は可であるが、少々控えめの?11泊12日の小倉・博多ステイのスタートだ。
2月ツーリングの「ステイ」スタイル、昨年2月の京都ステイで味を占めたのだ!一番寒い時季このスタイルがイイ。
1盃目 偶々通りかかった角の立呑屋 1夜目は此処で小倉タウンの情報収集だ。昼の部・パスハンティングの段取りは何時も通りだが、夜の部・居酒屋情報は現地生の声がベストだ。
シンプルイズベスト。肴は王道のアテ&缶詰など。
他に客が少なかったせいか、ご主人は一見の旅人にも丁寧に対応してくれた。
R3とR10の交差点。九州に来たんだネ。
2盃目 目に入った角のおでん屋に。
上品風なおでんと馬刺ユッケ&地酒(久留米市:庭のうぐいす・特別純米)。
小倉城 新旧のコントラスト。
3盃目 此処は銘店 酒房武蔵。
名物ごま鯖・関門地たこ天ぷら&燗酒(辛口は大関・辛丹波でした)。当夜は2/14バレンタインデー。義理チョコが秀逸。
小倉の胃袋、旦過市場。
木造建築物密集地区、近年大規模火災が続発している。焼け跡が生々しい。
4盃目 市場通りの酒販店。
角打ち。この店のルールは面白い。瓶ビール(大)にはコップ3ケまでの提供可。(中)は2ケまで。(小)は1ケのみ。缶ものにはコップの提供不可。何だか楽しくないですか。私は独り、黒ビール小瓶&おでん。
JR門司港駅 1914年開業のネオルネッサンス様式の駅舎。駅舎では初の重要文化財とか。
5盃目 飲食店街のビルにイン。
私にとってはこれが定番。刺身盛合わせ&地酒(嘉麻市:寒北斗・無濾過生原酒)。小倉の最終夜でした。
6日目は北九州市から福岡市への移動日。
当日のJR小倉-博多間の新幹線自由席特急券は東京で手配済みであったが、好天です。勿論キャンセル。
戸畑-若松間は、若戸大橋を横目に渡船で渡ります。
100円+自転車50円の渡船チケット。
福岡市博多駅に到着。
博多に河岸を変え 6盃目 餃子です。
餃子&ビール。憲法にも明記されていたような、我が国の決まりです。
博多には餃子屋が多い。「営餃中」なるほど。
中洲のイルミネーション
7盃目 当夜は日曜日。営業状況はまちまち。脚で探しました美味しそうな立飲スタンド。
「和牛とろすじデミグラス煮込み-温玉のせ」(以上、メニューの通り)
8日目から天候不順。取り敢えず博多タウンのウオーキング。ランチは、スタバのホットラテ&チョコレートケーキ。トレー上の小カップコーヒーはチョコレートに合うタイプとかのサービス品。私には良く解からなかったけれど、ご馳走様でした。
8盃目 おでん安兵衛 ここも銘店。
この安心感、安定感。メニューを見るまでも無く、欲するままに頼めます。
此処に居て、此れを食し、そして燗酒(司牡丹でした)。
やはり、いいものは、いいネ。
中洲の屋台は混んでいます。若者が多い。爺さんにはハードルが高い。
9盃目 中洲の居酒屋。イイ感じ風の佇まい。
当たりでした。定番、刺身盛合わせ&生ビール。
ホテル駐輪場 道路から見て消火設備の裏側が定位置。
10盃目 ホテル前のもつなべ屋。17:00開店前には連日長蛇の列。博多も残りわずか、並びました。
「もつなべに品格を」冷えたグラスに志の高さが窺えます。
味噌味もつ鍋、熊本産馬刺&ハイボール。並んで良かった。
6連泊したホテルの朝食。和・洋・粥の3タイプからのチョイス制。
私は和1、洋2、粥3、食しました。此れがその粥タイプ。
11盃目 博多最終夜。後がありません。当夜は非情の雨。否、幸運の雨。屋台に空席がありました。
座れました。食しました。飲みました。ラッキーでした。中洲屋台の雰囲気を満喫しました。
早、最終12日目の博多駅ホーム。
番外12盃目 新大阪駅新幹線改札内、たこ焼&生ビール。
さくら号から始発ひかり号への乗継。此れが大〆。