おなぐら(2022/10)

10月のパスハンティングは、鳥取県・JR山陰本線・松崎駅がスタートとなった。
サア、鳥取県を中心に岡山県境辺りをコレクションするぞ。との目論見であった。

後半、山陰は雨模様の予報となり、好天が予想される山陽に転進する事にし、6日目の夕方姫路市街に到着した。
十分に当日中に帰宅できたが、リタイヤし毎日が日曜日の身、躊躇なく姫路駅北口のビジネスホテルに宿を取った。

シャワーを浴び、薄暗くなってきた街にJR30%offの手帳を握りしめ、翌日のひかり号自由席調達のため駅に向かった。
道中、北口のアーケード街に、私好みの居酒屋を発見した。
勿論、ホテルへの帰路、そのカウンターに座っていた。
アルコールメニユーはこうだ。

肴メニューはこうだ。
孤独のグルメ・井之頭五郎になったつもりで、熟慮・検討、そしてお姉さーん・・・
彼は下戸の設定。私は大好き。正反対ではあるが。

当夜の私は、当然のおビール&上肝の刺身・ニラ玉から開始だ。
付出の生キャベツは、お代わりOKとか。

この店は、炙り焼きが売りの模様。
次は、ボンジリ炙り焼き&生レモンサワーに・・・
(正直に言うと、その前に、地元酒・八重垣の冷コップ酒を一杯いただきました。)

爽やかな飲み口の生レモンサワーをお代わりしようと、メニューを。
「おなぐら」見慣れない表記が、、、中身だけのお代わりか?と質すと、その通りとの答え。
関東で云う、焼酎の「ナカ」的なものだ。
関西ではその様な呼び方をするのか?と、改めて質すと、姫路でも当店だけかも!との答え。
生レモンサワーの様に爽やかなお兄さんが、旅を盛り上げてくれた。

サーテ、そろそろと、カウンターに眼を落すと、1枚100円のチップコインが(但しスタッフ一人に付き1枚限り。此れもいいルールだ。)
生サワーお兄さんに、1枚献上!

いい旅だった。いい店だった。